私の過去 ~摂食障害との闘い~
失恋、リストカット、投薬治療から発展していった摂食障害。
いったん過食し始めると、
「やめなくちゃ」
と強く思うほど、止まらなくなりました。
吐きそうなほどお腹に食べ物を詰め込んで苦しくなり、
その日は眠ることができました。
今振り返ると
「やめなくちゃ」→「~しなくては」
という考えが、自分を追い詰めていたと思います。
また、過食したあと自分を責めたり、
自尊心が低くなり、
さらにストレスをためていくことになります。
嫌な事でストレスがかかると、
過食できるものを大量に買いむちゃぐい。
その後は太ることへの恐怖から
トイレにいって嘔吐の繰り返し。
予想外だったのは
胃液のせいで歯がだんだん溶けていくようで、
歯医者にも通うようになりました。
胃液で歯が溶けてなくなるという方もいるようで、
摂食障害は様々なところで体に悪影響を与えていくのです。
そして、翌日は浮腫んだ顔と胸焼けで学校に行くのを繰り返し、
まともに友人と外食もできなくなり対人関係にも支障がでてきました。
自律神経も乱れてきて、
学生時代は夜更かし癖がつき、次第に夜型に。
両親と離れればよくなり、
歳を取ると自然に治ると思ってたけど
そんな簡単なものじゃありませんでした。
体調もどんどん悪くなっていき、
社会にでることにはうつ病を発症してしまう原因にもなっていきます。
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